第2版 科学技術者の倫理-その考え方と事例」.2002年.(社)日本技術士会 編 丸善 出版
 コメント:技術開発、研究者の倫理観を実例を交えて紹介している本書はCharles E.Harris,Jr.らが著作しており、社会的に影響が大きい研究業務を携わる方に是非読んでもらいたい1冊。一般の方にも興味深く読まれる方もいらっしゃると思います。

JISハンドブック 環境測定U水質」.2002年.日本規格協会 編 (財)日本規格協会 出版
 コメント:土壌の分析とかけ離れていそうですが、土壌分野の研究には土壌溶液、浸透水分析など水に関わることも少なくありません。その中で日本工業規格の本書は単語の定義から機器分析、手分析、法令規則などの記載があります。完全に分析、研究業務者向けの書籍ですが、一般の方も本屋などで見かけたら手に取ってみてもおもしろいかもしれません。

植物栄養実験法」.2003年.植物栄養実験法編集委員会 編 株式会社博友社 出版
 コメント:植物栄養学についての実験書。多岐に渡る実験方法が記載されており、ほぼ網羅している感がある。分析関係者は目にする機会が多いはずの書です。

土壌標準分析・測定法」.1986年.土壌標準分析・測定法委員会 編 株式会社博友社 出版
 コメント:土壌分析の公定法が記載されています。土壌研究に係る分析は基本的にこの公定法に沿って分析しています。当書籍では沖縄の炭酸カルシウムが豊富に含まれている土壌で全炭素を測定する際に使用するチューリン法が記載されていて重宝します。新版にはチューリン法は削除されているので、こちらがおすすめです。

分析化学概論」.2001年.田中 稔ら 著 丸善株式会社 出版
 コメント:大学テキストレベル。分析化学の一般的な話から、機器分析の概要を知ることが出来ます。

新版 生物統計学入門」.2002年.新垣 明久 著 朝倉書店 出版
 コメント:研究データの妥当性を検討する上で必要な統計。この統計の入門書としてうってつけの1冊。実例も交えての計算問題もあり理解度も増します。学生さん必見と思われます。

大学の生物学 植物生理学」.1996年.清水 碩 著 裳華房 出版
 コメント:前述同様、植物生理の大学テキスト。本書の最後付近に勉学案内として参考書を紹介している点も、前参考書同様好感が持てる。こちらのほうが文字が大きく分かりやすい(?)印象。

植物生理学−改訂版−」.1997年.増田 芳雄 著 培風館 出版
 コメント:植物生理についての大学テキストレベルの書籍。各章ごとに参考書を紹介しており、それぞれの分野を深く理解するために親切なつくり。

植物と金属元素−その吸収と体内挙動−」.1981年.日本土壌肥料学会 編 農文協 出版
 コメント:植物を育てる上で必要となる栄養素、これらはイオンの形で吸収されます。生理障害はなぜ起こるかを知るためには、本書にある金属イオンの吸収と体内での挙動を把握する必要があります。

土壌の吸着現象−基礎と応用−」.1980年.日本土壌肥料学会 編 農文協 出版
 コメント:タイトル通りの内容です。土壌中における肥料成分の動態、吸着反応の理解は土壌肥料分野では必須の知識です。本書ではこれらのことが詳しく記載されています。

地下水の硝酸汚染と農法転換」.2000年.小川 吉雄 著 農文協 出版
 コメント:農耕地土壌からの環境負荷といえば窒素流出が代表的ですが、当書籍にはその原因や対策が詳しく記載されています。沖縄県では宮古島で地下水への硝酸流出問題が取り上げられた時期もありますので、興味がある方は一読されると良いでしょう。

農村環境整備の科学」.1995年.(社)農村環境整備センター 編 朝倉書店 出版
 コメント:農村整備や農業政策担当者、農業法人など向けの参考書です。農村の果たす役割、都市と農村の関係など詳しく記載されています。

最新土壌学」.1997年.九馬 一剛 編 朝倉書店 出版
 コメント:大学のテキストレベルです。土壌学の概要を知り、さらに深い理解を得たい人はまず、これを読んで、興味ある分野を追求していくのも良いでしょう。

肥料土つくり資材大辞典」.2007年.農文協 編 農文協 出版
 コメント:土つくりに必要な様々な資材を詳細に記載されています。化学肥料、有機質肥料、土壌改良材とこれ1冊でかなりな情報をカバーできます。ただし、値段が高く、気軽には買えません。

以下は専門性の高い書籍を紹介します。分析や研究に役に立つものを選びました。

新版 農業の基礎」.2003年.生井 兵治ら編 農文協 出版
 コメント:土壌のみならず、農業一般(作物園芸や畜産分野まで)の基礎を紹介しています。高校の教科書といった具合の内容で、ベランダ栽培や家庭菜園をしようかと考えている人におすすめです。

琉球列島のものがたり」.2007年.神谷 厚昭 著 泣{ーダーインク 出版
 コメント:前述の参考書と同著の1冊。プラスαの内容として、地下水や、地下ダムの話や恐竜についての話もあります。前書が手に入らない場合、当書籍は出版年が若いのでこの1冊でも琉球列島の成り立ちを知ることができます。

琉球列島の生い立ち」.1984年.神谷 厚昭 著 巨V星図書出版より
 コメント:沖縄人のルーツや、動物の渡来、うるま変動など、図説入りで沖縄の島々が成り立っていく様子を分かりやすい表現で記載されております。ただ、この本も現在では入手困難かもしれません。

おきなわの石ころと化石-島じまの地層めぐり-」.2001年.沖縄県高等学校地学教育研究会 著 東洋企画出版
 コメント:土壌を深く理解する上で地質学は必須です。当参考書は著者名でも分かるように沖縄の高校の先生方が主に執筆にあたられており、前ページフルカラー、見やすい写真入りで見ているだけで楽しい1冊です。

よみがえれ土 沖縄の土壌とその改良」.1980年.大城 喜信ら 著 叶V報出版より
 コメント:沖縄の農耕地土壌研究分野の第一人者が著書のこの1冊。沖縄の土壌の特徴からその改良法を紹介。出版年が古く、残念なことに本を手に入れるのは非常に困難かもしれません。古本屋などで見つけられるかも。

土壌肥料用語辞典」.1998年.藤原俊六郎ら 編 農文協 出版
 コメント:これも当サイト作成に非常に役に立った1冊。辞典なので知らない言葉もすぐ調べられます。土壌研究者も実は1冊持ってるこの本は、一般の方にも分かりやすい表現で学生さんの勉強にも役立つと思います。

土壌学の基礎−生成・機能・肥沃度・環境-.2004年.松中 照夫 著 農文協 出版
 コメント:当サイト作成に非常に役に立った1冊。土壌についての概要が分かりやすく紹介されています。一般の方ならこれ1冊で土壌の本はOKでしょう。

当サイト作成において使用した参考文献や土壌を理解する上でおすすめの書籍を紹介します。
紹介にあたり、一般の方用のものから、学生さんの勉強用、分析、研究用のものまで記載しています。コメントも参考にして興味のある書籍をお選びになると良いかと思います。

参考文献について
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参考文献とおすすめ書籍の紹介